カルチャーが混ざり合うフォトジェニックな街、タラートノーイでカフェ巡り
バンコク、チャイナタウンの一角にあるタラートノーイ地区は、中華邸宅や町工場があるノスタルジーな景色の中に、ストリートアートと言った新しいカルチャーが混ざり合うフォトジェニックな街。
バンコクの喧騒から離れ、散策を楽しめる人気スポット。
個性豊かなカフェが多く、カフェ巡りにも最適の街だ。
ソーヘンタイ(The So Heng Tai Mansion)
タラートノーイ、Soi Wanit 2にある、200年以上の歴史を持つ中華邸宅がカフェになったソー・ヘン・タイ。
ラーマ 3世王の元で貴族に加わった中国人がこの邸宅を建て、現在のオーナーの代まで受け継がれて居る。
中庭には大きなプールがありフォトスポットとしても人気が高い。
なんとダイビングスクールもやっているとのこと。
注文を受け取り、二階へ行くと、靴を脱いでリラックス出来る回廊がある。
散策の休憩場所としても最適のカフェ。
- ソーヘンタイ(The So Heng Tai Mansion)
- 営業時間:9:00~18:00(定休日:月)
- access:MRTファラポーン駅から徒歩10分 / エクスプレスボートmarine department 駅から徒5歩分
- MAP:google map
ホン・シェン・コン(Hong Sieng Kong)
こちらもSoi Wanit 2にある、青い壁のカフェ、ホン・シェン・コン。
ヴィンテージチャイニーズスタイルのカフェは築200年ほどの6つの古代の建物で構成されている。
入ってすぐ注文カウンターがある。
カフェメニューの他にアルコールや食事メニューもある。値段は高め。
店内にはオーナーのコレクションのアンティークが至る所に飾られている。
どれも500年~600年前のものだそう。
一番広い建物の螺旋階段を上がり二階へ行くと、アンティークのギャラリーがある。
この日はアコースティックライブが行われていた。
広い敷地内には、チャオプラヤー川沿いの景色を望むテラス席も。
フィッシュ&チップとシェンコンプディングティー(Sieng kong pudding tea)を注文。
店名が付けられたこのアイスティは店独自のジンジャーシロップが入った濃いめの紅茶。
プリンとミニドーナツがトッピングされている。
スパイシーで不思議な味。
ちなみに「豆腐をショウガ汁で食べているような感覚」とお店のウェブサイトには記載されている。
- ホン・シェン・コン(Hong Sieng Kong)
- 営業時間:10:00~21:00(定休日:月)
- access:MRTファラポーン駅から徒歩15分 / エクスプレスボートmarine department 駅から徒7歩分
- MAP:google map
街に溢れるフォトスポット
タラートノーイには多くのストリートアートやフォトスポットがある。
ウォールアート以外にも写真などが展示されていた。
布の巻き付けられた大木。
放置された車。
雰囲気のある街並み。
タラートノーイからフェリーターミナル「Ratchawong」に向かう途中、ソンワットロード沿いを歩いて出くわした巨大な像のウォールアートは一際クオリティが高く一見の価値有り。
- 像のウォールアート
- access:エクスプレスボートRatchawong駅から徒7歩分
- MAP:google map
バンコク旅行で、大都会の喧噪から離れたくなったら、文化の混じり合う静かな街、タラートノーイに是非訪れてみて欲しい。